完全貸切りのリラクゼーションサロン黒猫屋です。1日3名限定、あなただけのオーダー施術。
アラビアンナイトの店内でまどろみの時間を。
マッサージではなく、リラクゼーションです。ボディケア（もみほぐし), リフレクソロジー, ドライヘッドスパ, マタニティコース, セラピストの個別お悩み相談もやっています。
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14年間のセラピスト生活で、所謂「もらった」経験がないと公言している黒猫屋ですが
一度だけ霊的な意味でなら「もらった」ことがあります
駅にある店で働いていたときなんですが、そのお客様はどこかからの帰りだったようで、大きなスーツケースを引きずってやってきました
とってもお疲れのご様子、とにかく辛そうでした
施術に入る前のあいさつをしようとしたら、先にお客様から言われました
「押したり、揉んだりしなくていいから、とにかく上から下にホコリを払うみたいな感じで手の平でさっさっさーとやってほしい」
変わったご希望だな、とは思いましたがまあそう言うならやりましょうと1時間ずーっと
さっさっさーと手のひらで払い続けました、これなんか効いてるのかしら？と疑問ではありましたがご本人は大層満足そうに帰って行かれて
「これでお茶でも！」とチップまでくれました。
そのあと、暇な時間だったので裏のスタッフルームへ行って
「ふ～やれやれ、変わったお客様だった、手のひらの指紋がなくなるかと思ったわー、どれちょっと座ってお茶でも・・・」
座った次の瞬間、ズーン!!
突然子泣き爺に乗っかられているように、体全体がとんでもなく重くなりました
ダメだ、もう立ち上がれない、重い、気持ち悪い、うぅぅ動けない～
しばらく動けなくなっていたんですが、指名の予約が入っていたので
気力と意地のみで何とか施術に入ろうと店に出ると、指名のお客様がお見えになって開口一番
お客様：「徳ちゃんなんか背負ってない？」と言われました（視えるネイリストさんなんです）
私：「やっぱりー、さっきのお客様、私に何かくれたんだー！」と60分間さっさっさーの話をしたら
お客様：「あ～、もらっとるね！」と嬉しそうに教えてくれたので、半泣きになりながら
私：「助けて～、このままでは一押しもできないかも～」と縋り付いたら追い払ってくれて（どうしたのかは謎）急に体が楽になりました
以来、押したり揉んだりしなくていいという方のご要望にはお答えしないようにしています（言われたことないけど）
ところであれは何だったのか？今でも謎のまま・・・。
