2024年10月で延べ約16000人施術させて頂きました。
福岡空港・博多駅から車で15分の
完全貸切りのリラクゼーションサロン黒猫屋です。
アラビアンナイトの店内でまどろみの時間をお過ごしください。
マッサージではなく、リラクゼーションです
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子供の時習い事で通っていたバレエ
先生も生徒も99%女性、女性ばかりの世界でした
高校時代の友人は日本舞踊の家元の生まれで、祖母・母・お弟子さん達と暮らしていて
祖母が家元として家の大黒柱(すんごい街中の一等地に家と稽古場があった)、そして周りは女性ばかり
友人のお家に遊びに行ったとき、どの人も皆下の名前で呼び合っていました
踊りの世界は今も昔も女性が多くて、洋も和も子供の時から大人になってもみんな下の名前で呼び合うんです
年上の先輩には「○○姉さん」
年下の後輩には「○○ちゃん」
先生も「○○先生」
*○○には下の名前が入ります
特に違和感を覚える事もなく、バレエの友人知人の事はこの呼び方をしていますが
その他で私が下の名前やあだ名で呼ぶ人はいません
ところで最近、下の名前で呼ぶ文化の理由を実感する出来事がありました
知り合いが離婚して苗字を旧姓に戻したんですが、結婚して独立開業したので元夫の名字での活動で有名になってしまったんです
屋号とか芸名をつけていた訳ではなく、主に苗字で活動していて、SNSも夫の苗字で活動していました
そんな訳で、旧姓に戻すとなると中々に大変そうで、今までの知名度が0になる
さらに、事業で申請している諸々の書類とか契約しているあれこれとか
名刺とか事業関連のパンフレットとかをぜーんぶ名前を変えないといけない
元夫の名字は便宜上だったとしても絶対使いたくないそうで、苗字変えるだけで結構お金がかかった(作り直すものが多かったらしい)し、手続きに手を取られたと言っていました
その話を聞いて気づいたんですが、踊りの世界は女性が独立して自分の教室を持って稼いでいる人が多いんです、そして昔からかなり離婚率が高い
でも、先生たちは下の名前でしか呼ばれないから(教室名も先生の下の名前の事が多い)、結婚も離婚も言わない方もこれまた多い
もしかしたら、昔から女性が稼ぐ仕事は婚姻で苗字が変わる事を見越して、変わる事のない名前で活動する文化があるのではないか?と思ったんです
バレエも日舞も美容室(昔の「パーマネント恵子」の恵子先生的な店)も、女性の職場は下の名前文化があるように感じるんですよね。
結婚離婚を見越して名前で呼んでいるのか?