ロングコースしかないサロン(全コース100分以上)
福岡空港・博多駅から車で15分の
完全貸切りのリラクゼーションサロン黒猫屋です。1日3名限定。
アラビアンナイトの店内でまどろみの時間をお過ごしください。
マッサージではなく、リラクゼーションです
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30年ほど前習い事でやっていたバレエ
私は趣味の域を出なかった(才能がなかった!)んですが、お姉さんや妹(私の世代のバレエを習ってた人達は先輩後輩はこんな関係)には、優秀な人が多くて、世界に羽ばたいていった人が沢山いました
そんな優秀な姉妹たちも今や30代後半から40代、そろそろ指導者になる人も増えていて
コロナ以降は、海外から帰ってきている人も増えてきました
そんな訳で最近は、お客様として受けに来てくれたり、公演中に出張で楽屋で施術させてもらったりする機会も増えて、生徒さんを紹介していただくことも増えてきました
バレリーナの卵たちの大切な足を任せてもらえるのが、誇らしくもうれしい限りなんですが
施術させてもらうほどに危機感を感じることが増えてきました
バレエの世界も、30年前と比べると最近はコンクールが沢山開催されています
大きな大会からアットホームなものまで
そして、競い合うってことは技を多く入れなければいけないって事だと思うんです
男の子なら、大きくて複雑なジャンプ・たくさんの回転
女の子なら、早くからのトウシューズ・2回以上の回転・180度近くの開脚など
確かに華やかで分かりやすいけど、これってバレエの一部であって、これがバレエではないと思うんです。
回転やジャンプや開脚はあくまでもバレエの技です、むしろ技以外の所がバレエじゃないかな?と私は思うんです(何だか哲学的ですが…)
プロの公演なんかを観に行っても
昔に比べると1つ1つの演目の振り付けも昔より技が多く、よりテクニカルになっている印象です
観てる分には華やかやね~なんですが、ダンサーは体の疲労やケガをしないように一層気を使っているんじゃないでしょうか?
つまり、子供たちの体への疲労が大きくなってる気がするんです
バレエでプロになりたくて頑張っている子供達なら、あと何年踊り続けるでしょうか?
間違ってもあと2~3年で終わりって事はないと思います
でも、皆凄い疲労がたまってるんですよね全身に
特にプロのダンサーでもケガをしやすいのが、膝・ふくらはぎ・足首・股関節
最近はスポーツ選手に特化した腕のいい外科の先生も多いので、手術で選手生命を伸ばす方も多いとは思いますが、出来ればけがをしないのが一番ですよね
その為には、日ごろのケアを若いうちから
継続的にしておくことが大切だと声を大にして言いたい!
かかりつけの整形外科の先生を見つけておいたり、コミュニケーションを取りやすい(子供本人が)治療家を見つけておいたりもとっても大切ですが、何より大切なのは自分で自分の体をケアしてあげる事
忙しくて、若さで、無理がきくから
ついついケアせず痛みを我慢してがむしゃらにレッスンしていたら、相当運がよくない限りは故障します、恐らく…。
せっかく頑張っていて、才能もあるのに
ケガで踊れなくなるなんて悲しい思いだけはして欲しくないんです
だから、一番子供たちを近くで応援している先生や保護者の皆さん
どうか毎日のケアの大切さだけでも子供たちに伝えてあげてください
今はグッズも沢山あります、情報も沢山出ているので長いバレエ人生を、ケガ無く踊り切れるようにケアの大切さを子供たちに伝えてあげて欲しいんです
もちろん黒猫屋に受けに来ていただけたらお伝え出来ることはありますが
治療や痛みを取ることは出来ないのです
使った筋肉は使った人が労わるのが一番大切!
こちらが分かりやすかったので参考まで ↓