キラキラマーケティングは有効?

日々の事
福岡市東区箱崎のお隣、筥松 に2019年5月オープンしました
完全貸切りのリラクゼーションサロン黒猫屋です。1日3名限定、あなただけのオーダー施術。
アラビアンナイトの店内でまどろみの時間を。
マッサージではなく、リラクゼーションです。ボディケア(もみほぐし), リフレクソロジー, ドライヘッドスパ, マタニティコース, セラピストの個別お悩み相談もやっています。
*記事の内容が古い可能性があります。最新の記事から確認ください。

昨年末、某脱毛サロンの倒産が話題になっていましたね
回数券を買っている方達はどうなるんでしょうか?

このニュースを見て、従来型の集客方法の限界を感じてしまいました

広告宣伝費を大きくかけて、不特定多数に広く宣伝するやり方
このやり方では、選んでもらえる条件が価格とか立地とかしかなくなる気がするんです
そうなると、お客様も何の思い入れもないからすぐ離れてしまう

結果、増々広告宣伝費をかけて多くのお客様を獲得しなければいけなくなる
予約を取りやすくするために(多分直前予約とかが多いでしょう)、当然スタッフも増やさなければいけなくなる

人件費と広告宣伝費は経費を圧迫してくるでしょうね、そうなるといくらぐらい売り上げが上がればペイできるんでしょうか?
結果立ち行かなくなる…、お客様も従業員も誰も幸せになれない気がする。

ところで私黒猫屋は、つくづく王道が出来ない、頑固で不器用なタイプ

よく見る、集客マーケターの言っている事は疑いの目で見てしまいます
職種によっては効果があるのかもしれないけど、盲目的に信じて大枚叩いてマーケターさん達の養分にはなりたくないわ~と思ってる

黒猫屋のメニューは、もみほぐしのリラクゼーションサロンの中では高価格帯です
しかも物が残る(手に入る)訳ではない職種なので
キラキラマーケティングみたいなことを言われると、私のお客様を舐めないでいただきたい!
と思うんですよね

ご来店いただくお客様は、皆さん頑張ってお仕事されていて
私なんかの何倍もレベル(この言い方しっくりこないけど、他に上手い言葉が浮かばなかった)が高い方ばかり、そんな皆さんに私ごときが簡単に

これやっときゃいいっしょ、これでお客様くるっしょ!みたいな感じで
言われるままにやるキラキラマーケティングのセオリーなんて
な~んか、馬鹿にしてないか?ってモヤモヤするんですよね
まぁ、不器用なので上手くできないだけでもありますが

それに、リラクゼーションサロンを探しているお客様って、自分の身体を任せられるか、信用できるかが大切で恐らく私の中身・考えている事が知りたいんだと思います、デザインの美しさとかは関係ないような気がするですよね。

特に、単価が上がれば上がるほど、どんな人がどんな思いでどんな考えでやっているのかが来店の指標になるみたい

だから、つたなくても自分で考えて自分の言葉で自分の意思を発信し続けていくことが大切なんじゃないかな?と、下手くそな文章を恥ずかしげもなく(いや、恥ずかしいんですけどね)SNSに晒しています。

昨年の12月からは何を血迷ったか、ブログで月1本つたない小説もどきも書き始めた黒猫屋です
(サロンの雰囲気や、こんなお客様が多いですよって事を伝えたくて)

つくづく世の王道、みんなが当然やるべきことが苦手だ(できない)な~と痛感しました

2020年くらいから、小さなサロンの集客方法は急速にInstagramが基本になってきているのを感じます

元々業界的には、クーポンサイト(ホットペッパービューティーが代表格)に登録するのは絶対の当たり前

どちらかというと視覚に訴えて、分かりやすく施術後の変化を伝えられて、ブランディングして、ターゲットをどうちゃらこうちゃらして、マーケティングをなんだらかんだらして、アルゴリズムがどうこう、みたいな

好きじゃな~い、やりたくな~い

イヤダイヤダの万年反抗期の末、クーポンサイトには登録しない
Instagramもセオリー通りの事はしない!と決めて

時代と逆行、ブログに力を今一度入れ始めました

結果を分析するのは好きなんですが、みんながやってるからやる、みたいな事が昔から死ぬほど苦手

ただし、ブログはコツコツ積み上げる時間がかかるし、フォロワーの数みたいな分かりやすい数字も出ないし、1本文章を書いたところですぐに集客につながる訳でもありません(とんでもない文才があれば可能なのかもしれませんが、そんな人は作家になっている事でしょう)

そんな訳で、続かない人が多い(もはや時代遅れ感すらある)ブログ

是非リラクゼーションサロン業界の皆さんどんどんブログを書くことをやめて
ここをブルーオーシャンにしてください、なんて性格の悪い黒猫屋はニヤニヤしながら眺めています
何かを企む人のイラスト(女性会社員)

そもそも自分が前面に出てくることが好きならこんな仕事やってないんですよ、薄暗い店内で、注目されずに誰かの為にコリをほぐすなんて、黒子体質がデフォルトな訳で
「フォロワーを増やして」みたいなことが本当に好きじゃない

2024年もキラキラできそうもない黒猫屋です。

タイトルとURLをコピーしました