オーバープロネーション

豆知識
福岡市東区箱崎に2019年5月オープンしました
福岡空港・博多駅から車で15分の
完全貸切りのリラクゼーションサロン黒猫屋です。
アラビアンナイトの店内でまどろみの時間をお過ごしください。
マッサージではなく、リラクゼーションです
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オーバープロネーション」という言葉を聞いたことはありますか?

文字通り、プロネーションがオーバーしている事なんですが(藪からスティックのルー語みたい)、これだけ聞くとなんのこっちゃ?ですよね

まずは、プロネーションの説明から

プロネーションとは、足に体重をかける際に衝撃(体重)を分散させるために
かかとが内側(外側)に倒れ込むように動く事で、人体の自然な動きです

このかかとの倒れ込みの度合いによって3つに分類されます

ニュートラルプロネーション
かかとが適度に内側(外側)に倒れ込んでいる状態
余分な力がかかりにくく、適切な体重移動が出来ている状態です
足や腰への負担が少なく、疲れもたまりにくい状態です

オーバープロネーション
かかとが大きく内側(外側)に倒れ込み過ぎている状態
足裏全体で地面をとらえることが出来ず、着地が不安定
結果、脚の筋肉や関節とともに膝にかかる負担が大きくなる傾向

アンダープロネーション
かかとの内側(外側)への倒れ込みがあまりみられない状態
衝撃を分散する動きが小さいため、大きな負荷がかかりやすく
身体への負担が大きくなる傾向

ご来店いただく方に多いのは、オーバープロネーションです
すねの内側(外側)が疲れやすい・硬くなりやすい・靴底の内側(外側)から減ってしまう
そんな方はオーバープロネーションの可能性が大きいです

オーバープロネーションの方は、足裏全体で地面をとらえることが出来ず着地が不安定な為
地面をとらえようと足の指を曲げて力を入れている方が多いです(力を抜いて自然な状態で足指が内側に曲がっていると、足指に力を入れている状態が多い証拠)

足指を曲げるとすね側の筋肉が緊張状態になるので、常にすねの筋肉の筋トレしながら生活しているようなもの、疲れない訳がありません

当然疲労がたまって、血行も悪くなり、むくんだり冷えたりしてしまいます

解決方法は、ニュートラルプロネーションにする事以上!

と言われても難しいですよね?

一番簡単な方法は、靴や靴のインソールを見直すこと
自分に合った靴やインソールで体重がかかり過ぎている部分を補強してもらいましょう

時間はかかるけど、怪我なく健康でいるためには足裏の筋肉を鍛える事
片足に体重をかけて上下する運動が効果的です

最後に、酷使した筋肉をほぐしてあげる事も大切です
ストレッチや足のリフレクソロジーも使って筋肉をゆるめてあげてくださいね。

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