危機感もなく、頓珍漢な事をしていたようだ

日々の事
福岡市東区箱崎のお隣、筥松 に2019年5月オープンしました
完全貸切りのリラクゼーションサロン黒猫屋です。1日3名限定、あなただけのオーダー施術。
アラビアンナイトの店内でまどろみの時間を。
マッサージではなく、リラクゼーションです。ボディケア(もみほぐし), リフレクソロジー, ドライヘッドスパ, マタニティコース, セラピストの個別お悩み相談もやっています。
*記事の内容が古い可能性があります。最新の記事から確認ください。

道の駅でふと手に取った素朴な(ポップな?)パッケージの生産者さんが作ったおやつ

お手頃価格(と言うよりお安い)で販売されていて、あんまり期待せずに購入し、家でぞんざいに食べたらびっくりするほど繊細で丁寧に作られていた

なんてこと結構ありませんか?

そんな時、「もったいない!売り方次第では5倍の金額でも売れるのにー!」
なんて他人の事ならすぐ気づくのに、自分のこととなると中々気づけない
今までの常識とか概念が邪魔して、気づきもしないってのが正しいのかもしれません

私も最近この、自分の凝り固まった概念に唐突に気づき焦ってしまっています

今年の5月1日で4周年の黒猫屋、コロナも落ち着いてかなり日常が戻ってきたな~と感じているんですが、ふと唐突に店の方向性がおかしい!と感じ今年1年かけて修正していこうと小さなテストを繰り返しているところです

方向性がおかしいと感じている点は、例えて言うなら
イタリアンを10年修行して腕に自信が付き、お金をかけてこだわった店を作り、材料にもこだわって始めたオーナーシェフだけの店で、サイゼリアみたいな内容のイタリアンレストランをやってしまっていた!みたいな感じです

本来私がやらないといけないのは、コースのみの店で1日3名限定の店、みたいな感じの店なんですよね、じゃないと採算と労働時間が合わないし、体力的にも長く続けることが出来なくなってしまいます

20分のお客様でも140分のお客様でもかかるコストは同じなんですよね~、着替えとかフットバスとかお茶とかお菓子とか出してますから…。

どこにもない、自分が通いたい、ゆっくり癒しの時間を過ごしてもらいたい店を作ったのに
コンビニエンスな利用を促してはいなかったか?と悩んでしまいました

お疲れの皆さんに気軽に来て欲しいとは考えていますが、本来考えていたコンセプトと合ってる?私が抱えなくても、それこそラフィネさんとかてもみんさんとかにお任せすればいいのでは?

「月に一度の癒しの時間なんです~」と言ってくださる、長いコースを定期的に受けに来て下さる方の方が多いんですが、今一度見直しが必要だな~と4周年を前に内省しています。

*金額が変わったりメニューが変わったりする予定はないのでご安心を!こんなに赤裸々に書いて大丈夫だったかしら?と内心ビクビクしてますがアップしちゃいます。

タイトルとURLをコピーしました