言いたいことが言えずにたまるストレス

言いたいことを言えずにためこんでしまう、言えなかった思いは心と身体に閉じ込められて、頭と身体を混乱させてしまう気がします。

「ムンクの叫び」をご存じですか？

エドヴァルド・ムンクの「叫び」は、1910年頃の絵らしいのですが
この画家、アルコール依存症で神経症、夕日を見ていたら自然からの叫びが聞こえてきて不安に震えて耳を塞いで自然の叫びを聞かないようにしている絵だそうです

健康な精神状態なら自然の叫び（フィヨルドの海の音だったみたい）なんて気にならないんでしょうが、自分の中が言わずにやめこんだ言葉で飽和状態のストレスを抱えた人だと、もう自分の中も叫びでいっぱいいっぱいなので余裕がなくて自分以外の叫びに耐えられないんじゃないかな？とこの絵を見ると思ってしまいます

結構今この「ムンクの叫び」状態の余裕のない方増えているように感じます

この数年は、マスクで物理的に言葉を出しにくい環境が続いて、楽しいイベントも友人知人に会う事も仲間と出かけることも我慢して自分の中に叫びがたまっているんじゃないでしょうか？

身体が冷えていたり、のどの詰まりを感じたり、物忘れしがちだったり、音や光香りに敏感になっていたり、睡眠に問題があったり

こんな自覚がある方は、もしかしたら気づかぬうちにストレスがたまって頭と身体が混乱しているかもしれません

どうか、頭と身体を労わって、リセットする日を作ってあげてください
何よりも自分の為に自分を大切にしてあげてくださいね。