去年の夏頃から悩んでいる事

日々の事
福岡市東区箱崎のお隣、筥松 に2019年5月オープンしました
完全貸切りのリラクゼーションサロン黒猫屋です。1日3名限定、あなただけのオーダー施術。
アラビアンナイトの店内でまどろみの時間を。
マッサージではなく、リラクゼーションです。ボディケア(もみほぐし), リフレクソロジー, ドライヘッドスパ, マタニティコース, セラピストの個別お悩み相談もやっています。
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本当に私がやりたかった事って何だったんだっけ?
これって私がやりたかったサロンのやり方なのかな?

昨年の夏頃からモヤモヤしている事があります

「他に誰もいないゆったりした空間で、ゆっくり過ごしていただきたい」
「1人1人のお客様をもっと大切にしたい」

これが大手のリラクゼーションサロンから独立した理由です

ところでこれって実現できてる?と昨年の夏頃からモヤモヤしてます

ふと気づくと、30分のインターバルに振り回されて次のお客様の時間に押されてバタバタとお客様を追い出してはいないだろうか?と不安になってるんです(って言うか悩んでいる)

ただ、短い時間の施術だったりするとお1人に時間をあまり使う事が出来ない
でも、どうしても今の予約の取り方やメニューだと難しいんです

凄い正直で下世話なことを言っちゃいますが、10,000円以下の場合に長いインターバルを取ってしまうと赤字になってしまう…。

私の脳内税理士に毎月叱責されています
「こんなにランニングコストが発生して、やっていけるんですか!」って
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気軽に来て欲しい、でもゆっくりもして欲しい、でも売り上げも確保しないと店を継続できない~!みたいな思考のループに嵌っているこの数か月

長くサロンを続けたいし、お客様とも長いお付き合いをしていきたいんですが
そうすると、今のようなサロンのやり方だと難しのかもしれないなと(私の気力が)4年目にして感じています

何だか今の黒猫屋は中途半端で
ゆっくり長いコースで贅沢な時間を過ごしたい方にはちょっとせわしない(あっさり帰される)けど、パパっと受けたい人にはちょっとめんどくさい(着替えたり、フットバスに入ったり、ネット予約しかなかったり)

今の黒猫屋のやり方(メニューや、予約の取り方や、商材の質や、お茶や、アメニティなど)でやっていくなら、本当はリクライナーを無くして、あと2台ベッドを入れて、スタッフを2~3人雇って、年中無休すればやっていけるんでしょうが、理念が覆ってしまう…。

改めて、どんなサロンをやりたかったんだっけ?と自問自答していたら

ちょうど(?)2月~3月に骨折して働けない期間が出来て、普段会えなかった友人や知人に会ったり、イベントに参加したりして色んな方と話す機会に図らずも恵まれてしまいました

そうすると、特に何かや誰かやタイミングがあったわけではないんですが、ある時突然閃いた!お告げが下りてきた?ずーと長い事リラクゼーション業界にいた弊害で凝り固まっていたリラクゼーションサロンってこうだよね!の概念が変わった瞬間がありました

そこからは、営業時間やメニューの組み立て、予算案の計算などを、思いつくままつらつらとノートに書き連ねて、ノート1冊書ききったらずいぶん頭の中が整理されました

もっとお一人に時間をかけて、もっと贅沢な時間を楽しんでいただける店を目指そう!

方向性が見えてきたぞー!ってことで、ただいま元々の理想を実現できるサロンを目指して伏線を張り始めました、夏の終わりころには大きく変わるか、このまま行くか

ただ、まだ思いきれない、どっちにも振り切る勇気がまだ持てない、どのお客様とのご縁も切りたくないし、切り捨てられない、来てくれるお客様の事皆さん大好きなんですよね~(伝わってないかもしれないけど)

黒猫屋に来ていただいたら自分らしく過ごしていただきたいし、私も自分らしく働きたい
お互いに尊重し合って同じ時間を共有したいのです

大きく変わる場合の構想としては
・1日3名限定
・4時間の枠を確保
・コースは、140分 160分 180分の3コースのみ
・10時 14時 18時の3枠のみ
・施術後の時間もゆっくり過ごしてもらいたいので、お茶はポットで出す等々

これだと1人1人にゆっくり向き合えるし、下世話な話ですが正直売り上げも楽になる
心はかなり傾いていますが、大きく変わる事になるので不安でもある

変わるにしても突然明日から変えます!なんて事はしませんのでご安心を
情報はウジウジ悩んでいる事も含め小出しにしていきます。

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