ミコチ～

活字好きの黒猫屋は、漫画もよく読みます
ジャンルとしては、ファンタジーが好きな事に最近気づきました。

新刊が出てたので手に入れた
「ハクメイとミコチ」
彼女たちは何なのかはっきり明言はされてないけど、小人？妖精？
身長9センチ。
自然の中で生活いていて、社会があって、出てくる食べ物がいつも美味しそう！
2人が丁寧に生活していて、楽しそうなんです。

アニメ放送もされていたようなんですが、原作アリのアニメは苦手なので見ていません
（声や音楽が自分の想像と違ったら悲しい）

漫画であり、絵本のようでもあり、丁寧に書き込まれた絵を見るのも楽しい1冊
ムーミンの世界観に似てるのかな？
さすらいの美容師がいたり、大工の組合があったり、欲しい物を買うために貯金したり
毎日遊び暮らしているだけではないんです。
可愛い見た目に反して、商売上手のミコチ
我が家にもミコチが欲しい、美味しい物作ってもらいたい。

そして、もう1冊は真逆の世界観
ヒリヒリする内容でした、ラストシーンの手紙には何が書いてあったのか？
懐かしの映画、ブラットピット主演の「セブン」や
これまた懐かしい、レディオヘッドの「just」のラストシーン同様はっきりは分からない。
ずーっと救いのない人生を歩んできた2人、最後まで救われてるのかないのか分からないけど
読後感は爽快でした。