ロングコースしかないサロン(全コース100分以上)
福岡空港・博多駅から車で15分の
完全貸切りのリラクゼーションサロン黒猫屋です。1日3名限定。
アラビアンナイトの店内でまどろみの時間をお過ごしください。
マッサージではなく、リラクゼーションです
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先日久しぶりにお墓参りに嘉麻市に行ってきました
私は5歳までしか住んでいなかったのですが、母方の祖母のお墓があるので
時々呼ばれてる気がしたら?行くようにしています(盆正月彼岸などのタイミングで行く事はあまりないかもしれない)
本当は早起きして午前中に用事を済ませて、帰ってくる予定でしたが
ぼんやりしていたら出発が遅くなって、15時頃に嘉麻市に到着
お墓(と云うか、納骨堂)は、親族も沢山入っているので
毎回納骨堂内をウロウロして5~6軒お参りしています
いつもお寺の本堂にもお参りします、平日で暇だったのか
人生の先輩方に囲まれてお茶とお菓子を振舞ってもらって、すっかり話し込んでしまい
お寺を出たのは2時間後
暗くなって峠を越す(嘉麻市はは四方を山に囲まれた盆地で、嘉麻市を出る際は必ず山を越えないといけない)のは恐ろしいので、明るいうちに帰ろうと決めていたのに
ちょっとだけ昔住んでいた家を見て帰ろうかなと思いついて、鴨神社方面へ向かいました
昔住んでいた家の周辺は過疎も過疎、もはや山に戻ろうとしている有様で
人がいなくなるとこんなに早く自然に帰ってしまうんだなと、感慨深いものがありました
しばらく元家の周辺を散策していると、山の向こうから音が聞こえる
これは夕方5時を知らせる、恐らく「夕焼け小焼け」
山に反射しているのか、スピーカーが劣化しているのかは分かりませんが
幾重にも重なったフィードバック・ノイズの荒波の中にあるメロディー、深いエコーとリヴァーブの掛かった、浮遊感溢れる「夕焼け小焼け」
妙に物悲しい、何だか憂鬱、そしてあの夏の日(どの?)の昼寝のあとのけだるくも懐かしい感覚
ノスタルジー!
望郷の念が止まりません(ほとんど住んでない、思い出もない土地)
一通り夕焼け小焼けを聴いて、福岡市に帰ってきました
ところでこの
「幾重にも重なったフィードバック・ノイズの荒波の中にあるメロディー、深いエコーとリヴァーブの掛かった、浮遊感」
このフレーズって、90年代初頭にイギリスで巻き起こったシューゲイザー・シーンの音楽を表す時に使われていたフレーズです
このシューゲイザー、日本人にも好きな人が多いジャンルの印象
かく言う私もその一人ですが、なぜか懐かしくて肌に合うって感覚なんです
イギリス人がやってる音楽が懐かしくて、肌に合うってのも不思議だなと思っていたんですが
もしかしたらルーツは
幼き頃に聴いていた、夕暮れ時に山の向こうから聞こえてきていた「夕焼け小焼け」だったのかもしれない。