こんなものは捨ててくれる―

昔の話
福岡市東区箱崎に2019年5月オープンしました
ロングコースしかないサロン(全コース100分以上)
福岡空港・博多駅から車で15分の
完全貸切りのリラクゼーションサロン黒猫屋です。1日3名限定。
アラビアンナイトの店内でまどろみの時間をお過ごしください。
マッサージではなく、リラクゼーションです
*記事の内容が古い可能性があります。最新の記事からご確認ください。

嘉麻市の過疎地で、明治大正生まれのマダム達と
5歳まで毎日楽しく暮らしていたんですが
幼稚園に通うために福岡市に引っ越すことになりました
(父の仕事の通勤も大変だったのもあります)

引っ越した先はマンモス団地
自然しかない土地から突然の都会(笑)
周りは若い人ばかり
初めて行った幼稚園は子供ばかり
カルチャーショックでした。

初日、命からがら幼稚園から帰って、母に
「子供ばっかりだった、うるさいし、汚いし、言葉が通じない」
この世の終わりのように訴える私
「あんたも子供やけど?」
との母
だめだ、通じない!
山に帰りたいよ~(涙)
気分はクララの家の連れて行かれたハイジです。

しばらく嫌々幼稚園に通っていたのですが、
ある日気づきました
そうだ!これがなかったら行かなくていい!
幼稚園は制服でした(緑色のブレザーだった)

ある朝、制服セットをベランダからこっそり投げ捨てた
(団地の10階でした)
よしよしよし、これでしばらくは幼稚園に行かなくてよくなった!
満足顔でリビングに行くと
母:「早く制服着替えんと間にあわんよ?」
私:「捨てた!」
母:「え?どこに?」
窓を指さす私
ベランダに走る母
母:「あー!全部落ちてるー!」

これで行かなくていいだろう、よかったー
テレビでも見ようと思っていたら

「こんなこともあろうかと、もう1セットありますー」
と、母が持ってきたのは洗い替え用の制服
私:「!!! う~~~、着替えます」
下で投げ捨てた制服を拾って幼稚園に連行されました。

タイトルとURLをコピーしました