視点を変えたら…

昔の話
福岡市東区箱崎のお隣、筥松 に2019年5月オープンしました
完全貸切りのリラクゼーションサロン黒猫屋です。1日3名限定、あなただけのオーダー施術。
アラビアンナイトの店内でまどろみの時間を。
マッサージではなく、リラクゼーションです。ボディケア(もみほぐし), リフレクソロジー, ドライヘッドスパ, マタニティコース, セラピストの個別お悩み相談もやっています。
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韓国の方と結婚した知り合いが腑に落ちん!と言っていた話です

海鮮チゲを作った際に、冷蔵庫に少しだけ残っていたニンジンがもったいないから海鮮チゲに入れたそうです。
その海鮮チゲを食べた普段は温和な韓国出身のご主人が大激怒
「海鮮チゲにニンジンを入れるなんて信じられない!」
と一口食べてあとは残した上に、しばらく怒っていたそうです。

知人にしてみれば、そんなニンジンくらいで、と呆れたそうなんですが
ご主人からすれば大罪を犯しているのに反省しない妻に怒りは収まらず、とうとう実家のお母さんに(韓国在住の義母)言いつけて知人を教育してもらったそう。
(どうやら韓国の方からしたら海鮮チゲにニンジン入れるなんてとんでもない事らしいんです)
ニンジン一つでご主人の親族皆から怒られたとぼやいていました

この話から、私はある話を思い出しました。

30年前、いとこが大学2年生の時に交換留学でアメリカに行きました。

毎日コーラとハンバーガー、ステーキにポテトなどで日本食が恋しくなったそうです。
しかし、30年前のアメリカ(しかも都市部ではなかった)には吉野家も一蘭もなく日本食はずい分高級だったそうです。
しかし、どうしても日本食が食べたいいとこは大枚はたいて(大学生の感覚で)1軒の日本食レストランにいきました。

そこでかつ丼を頼んで、ウキウキしながら久しぶりの日本食を待っていたら、蓋つきのどんぶりが出てきたそうです。
ドキドキしながら蓋を開けたら、驚きの光景が!

ご飯の上にフライドチキンが乗って、その上に目玉焼き、フライドオニオンが振りかけられていて、ケチャップがかかっていたそう!

普段は陽気ないとこも大激怒(楽しみにしていた気持ちが大きかったから、裏切られたショックも大きかったんでしょう)
店員さんにどうなってるんだと掴みかからんばかりの勢いで詰め寄ったそうです
店員さんは悪びれるでもなく、

「合ってるでしょ?」との事
「はぁ~?」と怒るいとこ。
結局説明してもアメリカ人には通じず

「日本人は細かいわねー、材料はあってるじゃないの」
で終わったそうです。

「まあ、その時食べたかつ丼もどきは、それはそれで美味しかったけどね」
と、いとこも今となっては笑っています。

視点を変えたら、見える世界は一遍してしまうのです。

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