柄シャツ?!

昔の話

福岡市東区箱崎のお隣、筥松 に2019年5月オープンしました
完全貸切りのリラクゼーションサロン黒猫屋です。1日3名限定、あなただけのオーダー施術。
アラビアンナイトの店内でまどろみの時間を。
マッサージではなく、リラクゼーションです。ボディケア(もみほぐし), リフレクソロジー, ドライヘッドスパ, マタニティコース, セラピストの個別お悩み相談もやっています。
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20年ほど前の話になります。
訳あって(詳しく聞きたい方は直接どうぞ)1カ月だけ健康診断の事務をやったことがあります。
お仕事内容は、検診車にのって色んな会社に行き、社員の方々を一斉に健康診断するというものでした。
そこで1週間の出張で広島まで行った時の話。

朝からレントゲン車に乗って事務をしていました、入ってきた方皆にまずは
「色・柄の入った服は脱いで、肌着一枚になって下さい」
と伝えるんです。
一人ずつお名前を呼んでレントゲン室に誘導します、
その時!私に挑戦してくる(と私が勝手に認定した)人がいました。
年の頃は30代前半くらいだったでしょうか?
肌着だけになっといてね、と言ったにもかかわらず派手な柄シャツを着ていたのです!(着ているように見えたのです)

今よりもっと気の短い20代前半の私
おいおい!レントゲンに柄が写っちゃうだろー!!
と鼻息も荒く、もう一度柄シャツさんに
「肌着一枚でお願いします、レントゲンに映り込んでしまうので」
と伝えました。
柄シャツさんは困った顔で近づいてきて
「すまんな姉ちゃん、これ以上脱げんのや」(みたいなニュアンスの広島弁)
と言われ、何?と見てみると

「!!!!」
鮮やかな鯉の入れ墨でした(タトゥーなんてかわいいもんじゃなかった)
紛らわしいんですよ、まったくもってTシャツの形なんですよ半袖の。
「ひ~、広島の海に沈められる~」(港近くの会社で健康診断していたので)

沈められることはなく、無事レントゲンを撮って帰って行かれました。
「驚かせて、すまんの~」(みたいなニュアンスの広島弁)
との優しいお言葉も頂き、思慮深さと落ち着きを身に付けねばと決心した出来事でした。

他にも面白い経験をさせて頂いたのでまた機会があれば、インドネシア人全員集合の話もしたいところです。

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