使い方次第

日々の事

福岡市東区箱崎の完全貸し切り、リラクゼーションサロン黒猫屋です
21:30最終受付です。マッサージではなく、ボディケア・リフレクソロジーをやっています。

確か28歳の時(計算したら15年前でした!年取ったはずです)
当時働いていた会社にいたアルバイトの大学生の男の子と
音楽の趣味が合ってよくCDの(今ならデータでやり取りするのかな?)
貸し借りをしていました

ある日、当時使っていた携帯電話(もちろんガラケー)の「ツーカー」が無くなるとの事で急遽ドコモの携帯に変えることにしました
特に欲しい機能も無かったので、なんでもいいや~という感じでドコモのカウンターに行ったんですが
受付してくれたお姉さんが
「新しいサービスのナップスターが使えるのはこの機種だけなんです」
と説明してくれました。

ナップスター!
90年代後半に大学生が作った音楽共有ファイル「Napster
アメリカで3年くらいしかなかったサービスなんですが、ずっと憧れていた
ナップスターが日本法人になってサービスを開始、これは契約するしかない!
もう、携帯の他の機能も色もデザインも何でもよくて只々ナップスターを使える携帯にしました
契約した瞬間は、
ハイもう優勝!ワタクシ優勝いたしました!と浮かれていました。
胴上げをされている人のイラスト(女性会社員)
この、「ナップスタージャパン」2006年~2010年の4年間しかサービスは提供していなかったのですが本当に好きな仕組みでした。
まあかなり問題のあったサービスでもあったんですが
何よりもミュージシャンにとってはとんでもない仕組みですよね
CD買ってもらえなくなる(まだまだCDが売れていた時代でしたから)

ナップスターの仕組みはと言うと、MP3方式のファイルを共有できるというもの
今なら珍しくも抵抗感もない物ですが、1999年には衝撃でした
まだCDをレンタルしていた時代です
そもそも概念を変えたという意味でデジタル革命でした

何事も0を1に変える瞬間が一番大変ですから
ちなみに映画にもなっています、「Downloaded」
日本では公開されてなかったので、全編英語のみ(字幕もないはず…)ですが、誰か訳してくれたら見てみたい。

そんな訳で、ナップスターを使って(この表現正しいのかな?)
音楽を携帯に落とし
日本盤がないCDとか、買うまではないけど気になっているCDとかを
聞いていました。
でも、しょせん携帯電話…、音はショボい…

そこで、冒頭のバイトの大学生が登場します
彼は私がナップスターに入ったことをかなり羨ましがっていて
なんと彼も契約してしまいました
そこでお互いのファイルを共有しあっていたんですが
音が今一だよね、と言い合っていました

するとある日、大学の友達に教えてもらったと言って
ナップスターをCDRに落とすことが出来るソフトを(アプリではない)くれました
もう時効ですよね、ビクビクしますが
このソフトでCDRに落として家のオーディオで音楽を楽しむことが出来たんです

今ではYouTubeやら、Spotifyやらで音楽をデータと考えることは当たり前の概念になっていますが、間違いなくスタートはナップスターだったと私は思っています(iTunesもほぼ同じ時期)
訴訟まみれで倒産してしまったサービスですが、早すぎただけだったと思うんです
あとは、使い方の問題だったのかもしれませんね
ただ、時代は動き出したら止められないので、今は必然で
あれから20年間の猶予があったのに未だにCDが売れなくなって云々なんて言ってるのはおかしな話だと思うんです。

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