ロングコースしかないサロン(全コース100分以上)
福岡空港・博多駅から車で15分の
完全貸切りのリラクゼーションサロン黒猫屋です。1日3名限定。
アラビアンナイトの店内でまどろみの時間をお過ごしください。
マッサージではなく、リラクゼーションです
*記事の内容が古い可能性があります。最新の記事からご確認ください。
黒猫屋でも使っているアロマオイル。
伝わりにくいからアロマオイルと言っていますが、本当はエッセンシャルオイルを使っています。
「香りの良い、よく分からないけど肌に良さそうなオイル」
みたいに思われているアロマオイル(実はこの単語、アロマセラピーを知っている人は違和感のある単語なんです、私も出来れば言いたくない)
を使用するアロマセラピーについて紹介していきます。
アロマセラピーの定義
ハーブなどの芳香植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)に含まれる薬理効果を利用し、体に塗ったり、香りを嗅いだり、飲んだりする芳香療法
何だか難しいです。
つまりは、精油(エッセンシャルオイル)を使って心身のトラブルを改善する自然療法の1つです。
アロマセラピーとは?
aromatherapy → aroma(香辛料)+ thrapia(治療)
1937年フランスのガットフォンセによって作られたギリシャ語からの造語。
英語読み→アロマセラピー フランス語読み→アロマテラピー
読み方が違うだけで同じです。(カエサルとシーザーみたいですね)
歴史
紀元前3000年頃からエジプトで、ハーブなどをオイルに漬け込んだ物を治療に使ったり、儀式で使ったりしていた
古代ギリシャでもエジプトから知識を受け継ぎ利用、医療品・化粧品としても活用
以来、この植物療法は17世紀に科学療法が登場するまで使われ、インドではアーユルベーダ・中国では漢方として発達。
現代のアロマセラピー
アロマセラピーと言う言葉を生み出したのは
1930年代のフランスの化学者ルネ・モーリス・ガットフォゼ
化粧品の防腐剤の研究中に植物の殺菌・抗菌の力を発見し、研究。
実験中の事故で大やけどを負い、ラベンダーのオイルで劇的に治ったことは有名なエピソード
1937年「アロマセラピー」を出版、ヨーロッパ各国に普及
アロマセラピーの有名人
・ガレノス
古代ギリシャの軍医。軟膏の原型となるコールドクリームを発明。植物の薬効を
部門別に分類した
・ディオスコリデス
紀元78年ギリシャでマテリアメディカ(薬草学)を発表。この後1500年間医学の
原点として読まれていた。
・アブ・アリ・イブン・シーナ
980年頃のアラブの医師で錬金術師。精油を蒸留する方法を完成させた。
エッセンシャルオイルとは
一番声を大にして言いたいのはこれ!
・エッセンシャルオイル=精油
100%天然純度の自然素材から採れたオイルだけをエッセンシャルオイルと言います
黒猫屋で使っているのもエッセンシャルオイルです。
・アロマオイル=人工香料、アルコール、他の原材料が人の手によって加えられたオイル。
人工の化学物質が含まれていることもある。
ポプリオイル・フレグランスオイル等も同じ。精油がベースになってる商品も多い。
エッセンシャルオイルの入口
1.鼻
鼻から入った芳香成分は、本能的な感情や欲望を司る大脳辺縁系を刺激して
自律神経系・内分泌系・免疫系の視床下部に到着し、心と体のバランスを取る。
(香りと記憶がリンクしやすいのはこのシステムのおかげ)
2.呼吸
気管を通って肺へ。咳を鎮めたり、痰を除いたりする。
肺から血液に流れ込み、吸収から5分後には全身に芳香成分が流れる。
3.皮膚
芳香成分の分子サイズは小さいので表皮のバリアを通り抜ける事が出来る。
皮下組織の毛細血管から入り、全身に運ばれる。
抽出方法
1.水蒸気蒸留法
最も一般的。
原料の植物を蒸留釜に入れ、下から水蒸気を通して植物を蒸し、芳香成分を蒸発させる。
冷却後、上澄みが精油。残りの水分がフローラルウォーター。
2.圧搾法
ローラーなどの機械を使って圧搾し、低温の状態でエッセンスを絞り出す。
3.溶解抽出法
溶剤を使って植物から芳香成分を抽出する
溶剤が残留している可能性があるので注意が必要
アブソリュートと記載されている。
期待できる効能
1.鎮痛・消炎
2.殺菌・抗菌・抗ウィルス
3.ホルモン調整
4.粘液溶解・去痰
5.免疫増強・細胞活性
6.美肌・ダイエット
楽しみ方
1.芳香浴
2.吸入
3.塗布・湿布
4.セルフマッサージ
5.アロマバス
6.うがい
ブレンド方法
精油は基本、キャリアオイルと呼ばれる植物オイルで希釈して使います。
黒猫屋では、オーガニックのセサミオイルで希釈しています。
詳しく知りたい方は
これおススメ、黒猫屋にも置いてますので読んでみたい人は本棚からどうぞ
他にもいくつか置いてます