もぐりこむ戦法

今年の新社会人の内定取り消しの話を身近に聞いて思いだしたのは
23年前の私の就職活動です

1997年就職活動していた私は超氷河期で企業は即戦力を求めていました
今から就職するのに即戦力求められても・・・。
しかも、団塊ジュニアの私たちは数も多かった！
受験戦争だったし（小・中・高と13組まであったんです）就職は氷河期
もう、どうせいっちゅうねん！
努力は報われにくいな～と思っていましたとも！

早々に、方向転換をしました
・正社員を狙わない
・一生働く会社だと思わない
・身に着けたい情報をタダで習って、かつお金までもらってると考える
・給料を選ぶ基準にしない
・雇用形態にこだわらない
・平日9時～17時にこだわらない
・求人が出てる会社に申し込まない（HPとかみて良さそうなら、勝手に電話してました、求人出てたらライバルがたくさん申し込んできますしね勝てる気がしないです）

こんな感じで会社勤めさせてもらって、
私の学歴では（専門卒です）とても働かせてもらえないような会社にもぐりこんでました。
「鶏頭になるも、牛尾になるなかれ」なんてことわざがありますが、鶏のトップになることに興味がなかったので、牛の中で刺激されながら働くほうが面白かったんです。

こんな考えになったのは、就職で苦戦した経験があったから
しかも少し上の世代はバブルを経験していて、
「会社は受ければ受かる、会社説明会に行くだけで交通費・お弁当・金券が出た」
なんて聞いていたので不条理を感じました。

世を恨んでも環境は変わらないし、答えは将来の自分にあるので
未来の自分のために、動いていってほしい。
今は苦しくても、意味の無いことなんてありませんから！