全てはブッタ先輩が知っている

黒猫屋ってこんな人

福岡市東区箱崎に2019年5月オープンしました
ロングコースしかないサロン(全コース100分以上)
福岡空港・博多駅から車で15分の
完全貸切りのリラクゼーションサロン黒猫屋です。1日3名限定。
アラビアンナイトの店内でまどろみの時間をお過ごしください。
マッサージではなく、リラクゼーションです
*記事の内容が古い可能性があります。最新の記事からご確認ください。

四苦八苦って言いますか?
私はよく言います(実際よく四苦八苦している(笑))

元々仏教の言葉で、合計8個の苦しみの分類なんです

(根本的な4つの苦しみ)
・生:生まれる苦しみ
・老:老いる苦しみ
・病:病気の苦しみ
・死:死ぬことへの恐怖、その先の不安

(生きていくうえでの苦しみ)
・愛別離苦:愛する人と別れる事(会えない事)
・怨憎会苦:恨み憎んでる人に会う事
・求不得苦: 求める物が得られないこと
・五蘊盛苦:肉体と精神が思うがままにならないこと

マズローの5段階欲求とほぼ同じようなことですよね
宗教って哲学だと思ってて、どの宗教も根本は同じ
いかに生きるか、なんだと思います。
文化が成熟して生命の危機がなくなったほうが、悩みが深くなるのもこのせいなんでしょうね
皮肉なもんです。
日本人の幸福度が(本人の感じる)低いのも、恵まれてるからなのかもしれませんね
これまた皮肉なもんです。

どれが苦しいですか?
私は、「怨憎会苦」が一番苦しいかな?
会社で働いてるときなんて、これが一番嫌ですよね。

でも、相手を変えることは難しい!
「はい、論破~!」
みたいなことしても変えられないじゃないですか?
自分を変えるしかないんですよね、自分だったら1秒で変えられるでしょ?
こうするぞ!って決めた瞬間から変わるんだから

とはいえ、割り切れない時もあるし、怒りが収まらない時もある
そんな時のヒントもまた、ブッダ先輩がご存じなんです

「あなたが家で客人に差し出した食事を、もしその客人が食べなければ、その食事は結局あなたのものになるだろう。それと同じように、私はあなたが差し出した悪口を受け取らない(食べない)。その悪口は、差し出したあなたのものだ。そのまま持って帰るがよい」

超クール!
これは、有名になっていったブッダに嫉妬した同業者が
非難中傷・悪口の言葉を言いに来た時のブッダ先輩のお言葉です
ムダに反応しないことが大事なこと、
試合に負けて勝負に勝つってところでしょうか。

所謂、「スルー力」ですよね、「放念」と書いた方がイメージしやすいかな?
思いを受け取らないってこと。

全く反対の事なんですが、嫌な人を人となりまで知ってみる。

見たこともない子供の騒ぎ声は耳につくけど、姪っ子なら元気だね!ですみますよね?
このエッセイがまさに!だったのでよかったら読んでみてください
引っ越したら騒音が凄かった

自分とは合わない人はいますが、じゃあその人が極悪人か?って言われたらそんな訳ないでしょ?

いつも100%少年漫画の主人公のように、物語の主人公でいる必要ってあるんでしょうか?
キツイですよ、自分をも俯瞰してみる瞬間も大切だと感じます。
(自分の人生の手抜きも時には必要)

そんなに頑張らなくてもいいんですよ?

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