貧乏ゆすりと歯ぎしりと

カタッ、カタッ…カタ・カタ……カタカタカタカタ

始まった、始まってしまった
今日も私の左側がゆれている、字を書いている時は勘弁してほしい
もしくは、揺れ始めるときに「始まるよ」と宣言していただきたい

「ちょっと課長、貧乏が過ぎます！字が震えるじゃないですか」

そう、この揺れは私の左側にデスクがあった課長の「貧乏ゆすり」
しかも決まって、午後から始まる激しい貧乏ゆすり

当時（15年前の経理職だった時）は、課長がイライラしてる時に揺らしてるんだろうと思っていたんですが、どうも違うみたい

貧乏ゆすりは、太ももの筋肉を動かすことでポンプのように心臓に血液を流して
足のむくみの軽減や血液循環を改善させる作用に繋げている無意識の行動です

つまり、太もも付近に老廃物が溜まっていると体が感じているってこと
ストレスとかの心の問題ではないみたい、勘違いしていてごめんね課長…。

これと同じ現象が「歯ぎしり」

頬のあたりに老廃物が溜まると、頬の筋肉を動かして老廃物を流そうと嚙み締めたり、食いしばったり、歯ぎしりをしたり

結果、頭痛、肩こり、腰痛、めまい、アゴが痛む、歯が痛いなどの症状が出ることも

最近はマスクをずっとつけているので、頬に老廃物が溜まりやすく（マスクで表情を動かさないことも関係してそう）今まで噛み締めの癖がなかった方も噛み締めているのかも

頭痛、肩こり、腰痛、めまい、アゴが痛む、歯が痛い原因は噛み締めかもしれません
そんな方は頭や耳周辺や頬をもみほぐしたり、耳を引っ張ったりすると老廃物が流れやすくなるので、噛み締めが減るかもしれません。