2024年10月で延べ約16000人施術させて頂きました。
福岡空港・博多駅から車で15分の
完全貸切りのリラクゼーションサロン黒猫屋です。1日3名限定。
アラビアンナイトの店内でまどろみの時間をお過ごしください。
マッサージではなく、リラクゼーションです
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5.リフレクソロジースタート
もっちりした手のひらで足をじわーっと包んで、心地よい圧をかけてくれる
手をはなされると、ぼわーっと血が巡って冷えて血行が悪くなっていたことを感じた
ところどころ痛みを感じたのはツボなのか、まんべんなく足全体を刺激されて、身体全体に血が流れて温まってくる気がした
右の足から始めてくれる
親指からスタートして全部の指を丁寧に刺激し、指下、土踏まず、かかと、側面としっかり圧をかけてオイルを流す
また、ひざ下をオイルで流してくれて、終わったら左足へ
足の固まったコリがゴリゴリと削られているような感じで、爽快!
それが終わったら次はふくらはぎを流してくれて
オイルを塗ってくれているからか、血行が良くなったのか、ホカホカしてきた
柔らかくなって、足の境目があいまいになったような錯覚を覚えたころ
静かで落ち着く音楽、ホッとするアロマの香り、薄暗く優しい間接照明
全てが私にリラックスしていいよって言ってくれているみたい
ここ最近のイライラやモヤモヤが溶けていくようだ
だんだんぬるま湯に浮かんでいるような、身体の力が抜けてぼんやりしてきた
どんどん思考があいまいになってくる
もう意識を保つことが難しくなってきた、ここはどこなんだっけ?
遠くでセラピストさんの声がする、夢の国への扉が開かれた。
意識を失っていたら、温かいおしぼりが足に触れた
拭き取りもマッサージみたい、程よい圧をかけてふき取ってくれる
余分なオイルを拭いてもらって、もっちりすべすべな肌になった。
施術中はこちらから声をかけない限り、静かにしてくれて
140分間のほとんどの時間を寝て過ごした
6.終了です
あっという間の140分間
ベッドに移動しても、仰向けになってもすぐに寝てしまって
最後に首の付け根をぐーっと指で押され、張り付いていたコリをはがしてもらい、蓄えに蓄えていたネガティブが解放された気がした
施術中は静かだったこのセラピストさん、施術後のお茶の時間は意外におしゃべり!
気づいたら結構時間が過ぎていた
セラピストさんって、すぐ近くでひざまずいて優しく微笑みながら
なんでも肯定してくれるイメージだったけど、ここのセラピストさんは違った
正面の受付カウンターに肘を置いて、立ったまましゃべっている…
しかも全く回数券や次回予約の営業してこないし、アドバイスもしない
「黒猫屋さん、常温の水を飲めって言わないんですか?」と聞いてみると
「ないないない!言いませんよー!
私の好きな飲みものはビールかコーヒーだし、夏はキンキンに冷えた飲み物が飲みたいし、身体に悪い物がうまい!じゃないですか
ストレッチとか運動とかする時間があれば、ダラダラしたいしそんなの働いてたら時間がないでしょ?
睡眠時間をとか、常温の水をとか、野菜をとか、余計なアドバイスはしませんよ~、大体どの口が言うかって話ですしね、聞きたい方がいれば話しますけど、そもそも私が実践できてませんから!」
安心した
不摂生は自覚しているけど、健康には時間と心の余裕が必要で
今のところどっちもない
ありがたいアドバイスなんてもらったって出来ないし、いらない
増々自信を無くしてしまう、自己嫌悪に落ちていってしまう
大体、そんな事ができるならここに来てないし、わざわざお金かけて労わってもらってない
そう、私は体だけじゃなくて心も労わって欲しかったんだ
誰かに大切に労わって欲しかったんだ!
下手に褒められたり助言されたりするよりも、ただ労わって欲しかった、寄り添って欲しかっただけ
自覚は無かったものの、誰かとの何気ない会話にも飢えていたんだろう
最近は本当にいっぱいいっぱいで、気づかぬうちにとうとう限界を超えてしまったんだろう
溺れかけて、段々息が出来なくなって、窒息寸前
それがここ最近の私で、じんましんが気づかせてくれたのかもしれない
7.その後のピリピリさん
その後、劇的に何かが変わったわけではないし
仕事が楽になったわけでもない
求人は相変わらず来ないから、人手不足は解消されてないけど
溺れる前に、息抜きする場所を見つけた私は
何とか今日も仕事に行っている
溺れかけでは間に合わないので
月に1回給料日後の休日に、黒猫屋に予約を入れるようにして
1か月分の穢れを落としてもらう
施術中は爆睡して、施術後はいつも他愛もない話をして帰る事で
心が破裂するほど抱え込まなくて良くなっただけでも救わる
明日も頑張ろう!
*黒猫屋です
窒息するまでため込んで、溺れる寸前じゃなくて、もう溺れてませんか?って方沢山いらっしゃいます
体に症状が出るまで、心の負荷って気づきにくいから仕方がないのかもしれませんが
完全に溺れて息が出来なくなる前に、限界を迎える前に自分なりの避難場所を見つけておいて欲しいと思っています
出来るだけ自分の生活圏から遠い人の方が、気楽に話せるので
リラクゼーションサロンを是非上手く利用してください。