完全貸切りのリラクゼーションサロン黒猫屋です。1日3名限定、あなただけのオーダー施術。
アラビアンナイトの店内でまどろみの時間を。
マッサージではなく、リラクゼーションです。ボディケア（もみほぐし), リフレクソロジー, ドライヘッドスパ, マタニティコース, セラピストの個別お悩み相談もやっています。
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の…、のどが渇いた
どこかに自販機はないか？
水、水が飲みたい
博多駅ホームで電車を待ってる時に、のどの渇きが限界に達し
水を求めて自動販売機を探しました
あった～、とりあえず味のついたものよりも水がいいな
エビアンを買おう！
はぁ～、やっと水が飲める
逸る気持ちをおさえて、ペットボトルのキャップに手をかけ
開けようとキャップを回そうとすると
うぉっ！痛いー。
右手で回しても左手で回しても痛い、折れた右手に力が加わると痛い
キャップを開けるのって、一瞬とは言え、かなりの力が必要なんですね
こんなにのどがカラカラで、水は手に持ってるのに飲めない
色んな持ち方でキャップを開けようと、静かにバタバタしていたら
「開けますよ」の声と共に、すっと手が出てきて
キャップを開けて渡してくれました、お礼を言う間も与えず颯爽と行ってしまった
スマート！どんな執事が開けてくれたんだい？と見てみると
4～5人で学校から帰っていると思われる男子高校生でした
なんと！1人でも恥ずかしいだろうに、集団から抜けてキャップを開けるためだけに来てくれたの？優しさに驚愕！
私がじーっと見てるのに気づいた彼は、ちょっと恥ずかしそうに
ペコリと会釈してくれました。
好き‼（チョロい）、もう完全にファンです、彼を推していきます
どうか彼に良いことがありますようにー！と念を送りながら飲んだエビアンは過去最高に甘露でした。
今回ギプス生活で実感したのは、知らない人でもやっぱり優しいって事
すごい勢いで走ってこちらに向かってきた小学生も、私のギプスに気づいたら
走るのをやめてそ～っと横を通り過ぎてくれたり
電車やバスで学生さんが席を譲ってくれたり
隣に来た子供が「痛い？」ってなでてくれたり
色んな方から見守られていたんでしょうね、無償の愛を実感した貴重でありがたい2週間でした。
